学修の目的:現代社会における情報インフラストラクチャは、そのハードウェアとしての電子機器に支えられています。また個人の有する携帯情報端末やディジタルコンピュータはもちろん、それらに必要となる長短期記憶媒体・ファームウェア・ソフトウェア等も、ハードウェア内部の電子回路の動作のうえに成立するものです。すなわち、情報工学を社会へ実装するうえで電子回路は必要不可欠な存在と言えます。この「電子回路」という科目を学修する目的は、ディジタルコンピュータ等の情報機器のハードウェアおよびソフトウェアの動作の根底をなす電子回路の動作・特性・機能の基本を理解することにあります。
授業の概要:一般に“電子回路”とは、ダイオードやトランジスタなどの半導体素子(非線形/能動素子)を含んだ回路のことを示し、その基本的な動作・特性・機能に対する理解は、情報工学を修めるうえで極めて重要な基礎知識の一つです。本講義では、主にディジタル電子回路の基礎に注目し、その基本構成回路の動作や特性について講義形式での解説を行います。また事前事後の学習として、ほぼ毎回提示される演習課題に取組んでもらいます。
学修の到達目標:以下の能力を修得することを目標とする.
1) 半導体について、その基礎となる物理および特性を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
2) トランジスタの基礎となる物理・特性、およびそのアナログ回路動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
3) MOS-FETによる論理ゲート回路の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
4) MOS-FETによるメモリ回路の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
5) MOS-FETによる演算増幅器(オペアンプ)の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
6) A/D・D/A変換回路の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
授業の概要:一般に“電子回路”とは、ダイオードやトランジスタなどの半導体素子(非線形/能動素子)を含んだ回路のことを示し、その基本的な動作・特性・機能に対する理解は、情報工学を修めるうえで極めて重要な基礎知識の一つです。本講義では、主にディジタル電子回路の基礎に注目し、その基本構成回路の動作や特性について講義形式での解説を行います。また事前事後の学習として、ほぼ毎回提示される演習課題に取組んでもらいます。
学修の到達目標:以下の能力を修得することを目標とする.
1) 半導体について、その基礎となる物理および特性を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
2) トランジスタの基礎となる物理・特性、およびそのアナログ回路動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
3) MOS-FETによる論理ゲート回路の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
4) MOS-FETによるメモリ回路の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
5) MOS-FETによる演算増幅器(オペアンプ)の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
6) A/D・D/A変換回路の構成と動作を理解し、式・グラフ・図案を用いて説明できる。
成績評価の指針:
期末試験:50-60%
復習課題:20-30%(アップロード提出課題。提出期限は基本的に1週間後。期限後は評価半減)
平常評価:10-20%(moodle上のミニ問題。授業時間中に提出。但し”ライブ出席確認”が取れない場合は採点対象外)
上記を基準に状況を見て調整します。